にしこん「ブログ」

西宮混声合唱団が出演したコンサートのことや、トピックスなどを掲載しています。

「3月13日以降のマスク着用の考え方の見直し等」についての“にしこん”の方針 New!(2023/3/13)

3月10日に発表された全日本合唱連盟の指針を参考に、①練習時においては、練習会場の換気の徹底、人と人が触れ合わない程度のディスタンス確保を実施したうえで、当面マスク着用を継続してまいります。②公演時においては、ホール側のルールを順守の上、ステージ上でのみディスタンス確保の上マスクを外しての歌唱を実施したいと考えております。※ただし、メンバー各人の意思を尊重し、練習・演奏会への参加やマスクの着脱について強制するものではありません。 

西宮市合唱講習会に参加して  (2023/1/29)

西宮混声合唱団の有志10数名は2023年1月29日(日)になるお文化ホールで開催された西宮市合唱連盟2022年度合唱講習会(約150名参加)を受講しました。作曲家のなかにしあかね先生から混声合唱組曲『今日もひとつ』をご指導いただき、「楽譜に書いてあることを、私たちの歌として表現するために最大限活用すること」など、歌うために必要なポイントをわかりやすくご指導いただきました。最後に当日参集した《一期一会の受講者による合唱団》で『今日もひとつ』全曲を作曲者ご自身の指揮により、高らかに合唱することができました。

新年を迎えて  (2023/1/2) 

西宮混声合唱団は今年の夏で創立70周年を迎えます。創立された1953年といえばテレビ放送が開始された年でもあり、これを期に人々の洋楽受容に画期的な変化をもたらし始めた時期にあたります。当時は現在のように合唱用の邦人のオリジナル作品はなく、合唱といえば教会音楽かオペラ合唱曲、世界民謡や日本古謡・唱歌の編曲ものなどしかなかったと思われますが、それでもその年の春から開催された西宮市青年学級音楽部の混声合唱講座では、参加された多くの若者が「声を合せる」という合唱の楽しみに魅了されたのではないでしょうか。そこから70年間歌声を絶やすことなく、歌い継ぐことができたことに改めてその歴史の重みを感じます。さて、本格的な合唱用の邦人作品の合唱組曲『月光とピエロ』(堀口大学作詩・清水脩作曲)を西混が演奏するまでに設立から10年の歳月を必要としましたが、今では多くの作曲家による様々なジャンルの作品が提供され、合唱団の特長を活かしたり、チャレンジできる選曲ができる時代になっています。西混でも様々なジャンルの合唱作品に挑戦し、7月に開催予定の70周年記念定期演奏会に向けて研鑽を積んでまいります。今年もどうぞよろしくお願いします。

にしのみやオペラ「プレイベントコンサート~木下牧子氏をお招きして~」に出演 (2022/12/7) 

西宮混声合唱団は2022年12月7日(水)アミティ・ベイコムホールで開催された木下牧子氏作曲による名曲の数々を味わうコンサートに、複数の合唱団とソリストとともに出演しました。当日ホールには、リハーサルから進行役でもある演出家の中村敬一先生とともに木下牧子先生がお越しになり、お声をかけていただきました。団員一同、歌っている楽曲の作曲家から直接お声をいただいた喜びをかみしめ、本番に臨みました。木下先生、これからもっと精進してまいります!

演奏曲目:「春に」「サッカーに寄せて」「秋のまんなかで」「おにのおにぎり」「さびしいカシの木」

にしのみやオペラ「プレイベントコンサート~木下牧子氏をお招きして~」に出演予定(2022/10) 

西宮混声合唱団は2022年12月7日(水)18:00~アミティ・ベイコムホールで開催されるプレイベントコンサート「木下牧子氏と巡る名曲集」に出演します。第1部は木下牧子氏が作曲された多くの珠玉のような合唱曲の中から、女声・男声・混声の3つの合唱団がそれぞれチョイスした作品を披露、第2部では同じく歌曲作品を活躍中の若手ソリスト(来年2月23日に開催予定の本公演、木下牧子作曲オペラ「不思議の国のアリス」の出演メンバー)が披露し、木下牧子氏とのトークも楽しめる素敵なコンサートです。西宮混声合唱団は第1部の混声合唱の部で出演予定です。作曲家ご本人の前での演奏ということで、緊張しつつも懸命に作品に取り組んでいます。

第59回兵庫県合唱祭に4回連続出演(2022/6/12)

2022年6月12日(日)に3年ぶりに開催された兵庫県合唱祭に出演しました。出演順6番目で午前11時前の演奏となりましたが、3年間歌い続けてきた混声合唱とピアノのための『さくら』より、「桜森」「花がふってくると思う」の2曲を、その集大成として披露することができました。 

第60回西宮市民コーラス大会に出演(2022/5/15)

西宮混声合唱団は5月15日(日)に開催された『第60回西宮市民コーラス大会』に出演しました。27団体が出演する大会の最後のプログラムでトリを飾りました。年に一回開催されるこの大会はコロナウイルス感染拡大防止の影響で一昨年と昨年の2回が中止となり、今大会は3年ぶりの開催となりました。出演各団は日頃の練習成果の発揮はもちろん、ステージ衣装がない中で、衣装のどこかで統一感を出されたり、ディスタンス確保の中で、ステップを踏むなど新しいスタンダードの中でも工夫をこらしたステージをされていました。西宮混声合唱団は春をイメージするような明るい服装で出演し、混声合唱とピアノのための『さくら』より「春さくら再びよみがえり」を演奏しました。

第65回定期演奏会を2年半ぶりに開催(2022/4/10)

桜の花がまだ残る春うららかな4月10日(日)に私たち西宮混声合唱団待望の第65回定期演奏会を開催させていただきました。第64回定期演奏会からなんと2年半ぶりの演奏会となりましたが、アミティ・ベイコムホールに多くのお客様にご来場いただき、歌い終えることができました。これも一重に応援くださった皆さまのお蔭と、団員一同感謝しております。古関裕而作曲の歌謡シリーズや群青など「エールのふるさと」の趣向を凝らしたステージや、委嘱作品の混声合唱とピアノのための『さくら』の初演など、楽しんでいただけましたでしょうか。来年2023年は西宮混声合唱団結成70周年を迎えます。これからも次に向かって練習を重ねて参ります。どうか応援の程よろしくお願い致します。どうもありがとうございました。

まん延防止等重点措置解除後の練習対応について(2022/3/22)

兵庫県に適用されていた新型コロナウイルス感染症に係るまん延防止等重点措置が解除されましたが、西宮市内の公民館では感染防止のため、利用人数や諸注意事項につきましては、これまでの規制(定員の半数、マスクの着用・3密の回避など)が踏襲されることになりました。西宮混声合唱団では、会場利用に関する注意事項を遵守し、感染防止に一層の注意を払いつつ、定期・臨時練習については継続してまいります。

2022年を迎えて(2022/1月)

2022年、西宮混声合唱団(にしこん)は結成69年目を迎えました。毎年、新しいメンバーも加わり“にしこん”のコーラスを歌い継いでいます。一昨年からの新型コロナウイルス感染拡大により、数か月にわたり断続的に練習を休止せざるを得ませんでしたが、昨年11月より感染防止対策を徹底し、定期練習を再開することができました。団員一同、新しい日常の中で今できることを精一杯取り組み、来年の70周年そしてその先に向かって活動していきます。